100年時代になればもっと投資が重要になる!!
こんにちは。ルークです。
さて、医学等の進歩により日本人の
平均寿命はどんどん上がっています。
現在の日本人の平均寿命は
男性が80.98歳、女性が87.14歳です。
これは平均ですから、早くにお亡くなりに
なる方のことも考えると、普通にすれば
80歳どころか90歳くらいまで生きる
ことになり、今の20~40歳代の方は
本当に100歳まで普通に生きることが
考えられます。
さて、100歳まで生きることを良かったと
思うのは少し早計です。
なぜなら100歳まで生きることは
100歳までの生活費等々お金が必要になることを
意図しております。
今40歳の人は60年間分の生活費が必要に
なるのですが、1年間で250万円/人だとすると、
250万円×60年間=1.5億円
が必要になります。
独身だと仮定して手取りが年間で400万円で
20年間一定で推移するとすれば、
400万円×20年間=8,000万円
となり、残り7,000万円が足りません。
お金が足りませんので、60歳からも
当然の如く働くわけですが、
60歳から70歳まで10年間手取り300万円
で働くとすれば、
300万円×10年間=3,000万円
となり、まだ
7,000万円-3,000万円=4,000万円
足りないのです。
次に年金を現在の見込額のままもらえる場合と
減額される場合の2つのケースを見てみます。
ただし、65歳から受給できるとは思えないので、
70歳から受給できるものとします。
①現在の見込額のまま
手取り400万の人の年収を500万と考えると、
現在の見込み額でいくと年間180万程度
年金がもらえます。
30年間死ぬまで年金を受給できれば、
180万円×30年間=5,400万円
何とかセーフのようですね。
②減額される場合
今の受給額が3割減額される場合を考えます。
180万円×(1-0.3)=126万円
①同様30年間受給できるとして
126万円×30年間=3,780万円
4,000万円-3,780万円=220万円
何とまだ220万円足りないのです!!
そこで、70歳を過ぎてもパート等で
働くことになるのですが、
頑張って手取りで毎年150万円手取りで
10年間稼げたとして
150万円×10年間=1,500万円
となり、②の場合でも何とか生活できるレベルに
なります。
しかし、介護の問題や病気等何が起こるか
分からないことを考えると上記シミュレーションでも
不安な方もたくさんいらっしゃると思いますし、
70歳から10年間元気で働ける保障はないわけです。
それに働くのが好きな方はいいかもしれませんが、
80歳になるまで仕事をし続ける自分の姿を
果たして皆さん想像できるでしょうか?
私には到底できません。
そこで投資が重要になってくるのです。
投資で毎年確実にお金を生んでくれれば
年老いてからの生活も十分豊かなものになるのです。
その話については、次回に持ち越したいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!!