ルークのお金に関わるいつもにっこりブログ

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節約するだけでこれほどの差が!

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こんばんは。ルークです。今日も寒い1日ですね。

さて、今日は節約力について話したいと思います。
皆さん、節約はどれほど取り組まれてますか?
私は今年は節約を1つの柱にしたいと思っています。
節約はすぐに誰でも取り組める最も効率よい貯蓄施策の1つです。

例えば月の手取りが30万円だとします。
独身の方だとある程度余裕のあるお金だと思いますが、
子供がいる家庭なら余裕があるとは言えないのではないでしょうか?
おそらく、持ち家の方の場合は住宅ローンが、賃貸の場合も
賃貸料との兼ね合いで、余裕があるかは分かれるところだと思います。

ここで月の支出が30万の人(Aさん)と25万の人(Bさん)がいたとします。
ボーナスはこの際だから無視して「0」だと仮定します。
そうすると、月当たりの貯蓄額はAさんは「0」。Bさんは5万円です。
ですので、年間でAさんは「0」。Bさんは60万円となります。

では、この状態が10年、20年、30年続いたとすると、
(手取りが全く上がらなかったと仮定します)
Aさんはいつまでたっても「0」です。
一方、Bさんは10年後は600万円、20年後は1,200万円、30年後は1,800万円です。
わあ、Bさんすごいなあでは話は終わりません。

今Bさんが30歳だとすると60歳で貯蓄額が1,800万円です。
Bさんが年金をもらうのは現状の65歳ならいいですが、
70歳や75歳になるとそこまで働かなくてはいけません。
60歳以降で年収が同じということは今の企業状態を見ていると
考えられないので、60歳以降は貯金ができなくなる可能性が高く、
もっというと早い段階で貯金を切り崩してしまう可能性があります。

また、Bさんは現行の制度による年金額を受け取る可能性も低いものと
思われますので、70歳以降も貯金を切り崩す可能性が高いです。
そう考えると60歳の1,800万円は苦しい数字だなとご理解いただけると思います。
もちろん、30歳から年収が一定ということも考えずらいので、
年収が上がることを考慮するともう少しBさんは余裕があるかもしれません。
ただし、今後の景気動向次第ではどうなるか分かりませんが・・・。

さて、このBさんが節約に目覚め、月当たり3万円分支出を減らし、
月の支出が22万円になるとします。
こうすると、月当たりの貯蓄額は8万円、年間で96万円となります。
では、10年後、20年後、30年後どうなるかと申しますと
10年後は960万円、20年後は1,920万円、30年後は2,880万円です。
どうでしょう?2,880万円だとだいぶ心配する必要が少なくなるのが分かって
いただけるのではないでしょうか?

このように月の支出を少し減らすことで、長期的に見れば大きな差に
つながります。
では、この貯蓄に資産運用を加えたらどうなるのか?
それは、また明日以降書いてみたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!