本の紹介(ひと粒でいい!お金の種を植えなさい)と72の法則(複利)
こんばんは。ルークです。
今日も寒い1日でしたね。
週末寒くなりそうですので、お気をつけください。
さて、本題です。
今日は最近読んだ本を紹介したいと思います。
石田 秀明さんの「ひと粒でいい!お金の種を植えなさい」という本です。
皆さんはどれくらいの頻度で本を読まれますでしょうか?
僕は週1冊は読むようにしています。
とはいえ、師走なのでなかなか読めない日々も続いています。
週1冊読めば年間50冊以上読むことになるので、
塵も積もれば山となるですね。
この本は、シンガポール在住でアジアの大富豪を顧客に持つ
国際税理士をされている石田さんが書かれた本で、
長期投資を勧められており、投資として行う方法を年齢別に
教えてくれている本です。
あと、投資に関する考え方やマインドについても言及されています。
年齢別としては20代、30代、40代、50代に分けて
若い世代はハイリターンも意識した投資を
50代の方には安定的な投資を推奨されています。
まあ、当たり前と言えば当たり前ですが・・・。
種銭のことも書かれているのですが、種銭というと節約や副業を
イメージしがちですが、投資そのものを種銭と考えているところが
面白い本でした。
興味があれば読んでいただければと思うのですが、
シンガポール在住で海外の大富豪の方を顧客として持たれているので、
情報も豊富で海外投資の重要性を説明されています。
僕が海外の保険や米国株の購入を重要だと考えているところも
意見が合致しています。
石田さんが72の法則についても書かれていますが、
72の法則について簡単に触れさせてください!
72の法則とは投資が2倍になるまでにかかる年数が分かるという優れものです。
これもすでに皆さんご存知かもしれませんが。
例えば年利が4%の商品があるとします。
この商品が2倍になるには何年かかるかということですが、
72÷4=18年かかるというのが72の法則です。
日本の商品だと年利が低いため2~3%だとすると
2% 72÷2=36年
3% 72÷3=24年
と結構な年数がかかります。
一方、海外だと8~9%の年利の商品もあるそうです。
これだと、
8% 72÷8=9年
9% 72÷9=8年
と10年もかからないうちに2倍になるのです。
この2倍というのも例えば100万円の2倍だと200万ですが、
1,000万円だと2倍は2,000万円です。
長期投資でこの元金を集めながら、投資にどんどんお金を回していく。
毎年100万円貯めたとして8%の年利でお金が回れば数年後にお金は
どうなるのでしょうか?
1年後 100万円
2年後 108万円 +100万円=208万円
3年後 224万円 +100万円=324万円
4年後 350万円 +100万円=450万円
5年後 486万円 +100万円=586万円
6年後 633万円 +100万円=733万円
7年後 791万円 +100万円=891万円
8年後 962万円 +100万円=1,062万円
9年後 1,147万円+100万円=1,247万円
10年後 1,346万円+100万円=1,446万円
10年後に元本1,000万円に446万円の利息がつく形となり、
1,446万円になりました。
ちょっと計算しただけで私興奮してしまいました(笑)
複利と長期投資の力ってすごいですね。
頑張ろうって気に改めてなりました。
今日はちょっととりとめのない話でごめんなさい。
要するに長期投資はとても大事だということで。
また、いろいろな話を書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!