100年時代になればもっと投資が重要になる②!!
こんばんは。ルークです。
早速前回の続きを書きたいと思います。
前回は100年時代になったときに
どれくらいお金が必要になるかという内容を
中心に書かせてもらいました。
80歳まで働く姿を想像すると
日本は本当に大変な世の中になったなと思います。
好きなことをし続け、それが「仕事」であれば
進んで続けることができると思うのですが、
お金を得るためだけに働くという行為
(この場合は好きな仕事でもないことを指します)
を続けるのはどうなのだろうと真面目に考えてみました。
で、今回は若いころから投資を行うことで
このお金の問題が解決されるのか少し検証しているみたいと思います。
前回40歳から手取り400万円で20年間収入を得続けると仮定しました。
生活費が250万/年かかるとすれば1年間の貯蓄額は
400万円-250万円=150万円(月当たり12.5万円)
となります。
仮に全額投資に回した場合20年後貯蓄額がどうなるか算出します。
利回り3% 4,104万円(利益1,104万円)
利回り5% 5,138万円(利益2,138万円)
100歳までの残りは40年ありますので、残りの期間に必要な金額は
40年×250万円/年=1億円
まだ、1億円必要になります。
年金を前回同様70歳から100歳まで受給されると考えると、
①現在の見込額のまま
180万円×30年間=5,400万円
利回り 3% 1億円-(5,400万円+4,104万円)=▲496万円
利回り 5% (5,400万円+5,138万円)-1億円 = 538万円
利回りが5%なら60歳以降働く必要がなく何とか100歳まで生活が可能です。
利回りが3%でも、60歳以降の手取りが300万円だとすれば
2年間働けば100歳まで生活することができます。
②減額される場合
126万円×30年間=3,780万円
1億円-(3,780万円+4,104万円)=▲2,116万円
1億円-(3,780万円+5,138万円)=▲1,082万円
さすがに60歳以降も働く必要がありますが、
先ほど同様60歳以降の手取りを300万円/年とすれば、
利回りが5%なら4年間、利回りが3%でも7年ちょっと
働けば100歳まで生活することができます。
以上のことから貯蓄だけだと70歳まで働いても
現状同様の年金でトントンであることを考えれば、
投資の必要性は明らかでしょう。
もちろん利回り3~5%というのは短期で見れば可能な数字であり、
マイナスになるリスクを考えると不可能な数字です。
しかし、長期的にみれば利回り3~5%というのは決して
不可能な数字ではありません。
やはり投資に関する勉強は必要で、
長期投資の重要性を考えずにはいられません。
また、投資について様々な角度から書き続けたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!!