HSBC銀行のセキュリティコードにロックが掛かりました(対応編)
こんにちは。ルークです。
今日は前回の続き、HSBC銀行のセキュリティコードが
ロックされてからの対応について記事にしたいと思います。
前回の記事は以下をご覧ください。
HSBC銀行のセキュリティコードがロックされ、途方にくれていた私。
いつ電話しようか?どうやって電話対応しようか?
考えていたところ、「Chat」の文字が目に入ってきました。
えっ、HSBC銀行ってチャットがあるんだ。
でも、電話でないとロックを解除してくれないだろうな。
なんて思いながらチャットでどこまで対応してくれるのか
勉強の意味合いもあり、チャットをしてみました。
ちなみにチャットももちろんHSBC銀行は英語で行う必要があるのですが、
英語でチャットすることには慣れていますし、
英語を読むのはそこまで苦痛ではありません。
ですので、チャットに対する不安感は全くありませんでした。
ちなみにチャットをしたのは日曜日の深夜。
香港との時差を考えてもどうやらチャットは24時間体制のようです。
内容はだいたい以下の通りです。
私 「HSBC銀行間の送金をしようと思ったのですが、セキュリティコードの
入力誤りでロックがかかってしまいました。どうすればいいのでしょうか?」
HSBC「分かりました。5分間待てばまた、
セキュリティコード入力することができます」
えっ、セキュリティコードの解除は不要なの?
それともHSBC銀行とチャットでやりとりしている間に
HSBCの行員が解除してくれたの?
どちらかは分からないものの5分経つのを待って
再度慎重にセキュリティコードを入力しました。
しかし、やはり、入力誤りと表示されてしまいました。
私 「慎重にセキュリティコードを入力しましたが、
やはり入力誤りと表示されます」
HSBC 「そうですが、セキュリティーデバイスは正常に動いていますか?
確認する意味からもセキュリティーデバイスから
ログインしてもらえますか?」
私 「セキュリティーデバイスからログインする方法が分かりません」
HSBC 「ログインの際パスワードではなく、セキュリティーデバイスから
ログインするを選択してもらえればログインできますよ」
セキュリティーデバイスとは、いわゆるワンタイムパスワードを生成する
小さな機械のことで、HSBC銀行の口座開設を行うともらえます。
お金の送金やファンドを購入する際には取引パスワードが必要になるのですが、
スマホを使ってパスワードを生成するやり方と
セキュリティーデバイスを使って生成する2つの方法があります。
私はスマホの紛失するリスクを恐れてセキュリティーデバイスを活用しています。
どちらの方法も一長一短がありますが、
これはまた別の機会にでも記事にしてみようと思います。
ログインの方法もHSBC銀行開設の際に設定したパスワードを
使う方法と上記のようにセキュリティーデバイスを使う方法があるようです。
今まではずっとパスワードを入力して行っていたのですが、
安全性を考えるとセキュリティーデバイスを使う方がよいかもしれません。
さて、セキュリティーデバイスを使ってログインし直しました。
そして3度目の正直とばかりにHSBC銀行間送金のための
セキュリティコードを入力したところようやく送金ができたのです!
ここまでに掛かった時間はおよそ30分。
でも、電話であたふたして口座が凍結されてしまい、
再度香港に凍結解除のためだけに行く羽目にならずに済んで
本当に良かったです。
実はセキュリティコードが2回ロックされたのですが、
HSBCのコールセンターの方が非常に親切で
チャットをつないだまま対応いただきました。
つまり2回5分間ずっとコールセンターの方は待っていてくれました。
深夜で暇だったからかもしれませんが・・・。
チャット終了後、アンケートを書くのですが、
感謝の思いをアンケートに書かせていただきました。
今回で学んだ教訓は以下のとおりです。
① セキュリティコードがロックされたとしても5分間待てば再度コード入力が
おそらく可能
② セキュリティコードのロック時の対応など分からないことは
HSBC銀行がチャットで対応してくれる(おそらく24時間体制)
③ 電話する必要性がない場合もあるが、やはり英語での会話は必須
(だから英会話の勉強は引き続き必要)
HSBC銀行も電話という人手のかかる業務を減らそうという意図が
あるのかもしれません。
また、セキュリティコードのロック解除はチャットに繋いだからできたのかも
しれませんので、注意が必要です。
とにかく、サポートなしでHSBCとやり取りすることを
非常に恐れていた私にとって、今回の経験は非常に勉強になりました。
もし皆さんもHSBC銀行とのやり取りが必要になった場合には
チャットという方法があることも意識してみてはどうでしょうか。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!