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個人年金保険の失敗談

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皆さん、こんにちは。
ルークです。

今日は個人年金保険に関する失敗談をお話させていただこうと思います。
個人年金保険には皆さん加入されてますか?
私は3年ほど加入しておりましたが、解約しました。
当初20年ほど払い続けることにしてましたので、はっきり言って損しております。
結論から申しますと、個人年金保険を検討されている方は他のものに投資をされる方が賢明だと思います。

昔はゆうちょの普通預金なども年利5%など、今では考えられないほど、高かった頃なら
保険も年利が高かったので、お金を入れておけばリターンが確実に見込めました。
しかし、昨今の低金利ではお金を預けておいても物価上昇より預けておけば、
実質価値は下がってしまいます。
では、なぜ私が個人年金保険に加入したのか?
マネーリテラシーが低かったとしか言いようがありません。

年末調整や確定申告で保険の一部が還付されますが、これが新制度では
8万円以上であれば、所得から4万円引いてもらえるのですが、
そこに個人の収入ごとで異なる税率を掛ければその分値引いた価格で
保険に加入できると思ったのです。
そこで私は年間8万円に近い7000円/月で個人年金保険に加入しました。
例えば税率が20%なら、7,000円/月×12ヶ月×20%=16,800円 のお金が返還されると
考えたのです。

しかし、20年払い込みを行った場合の利率はどうなるのか?
7,000円/月×12ヶ月×20年=168万円が必要になるのですが、
還付される金額が190万程度だったので、利率は0.6172%になります。
次に還付分を加味した場合の利率はどうなるのかも計算してみましょう。
168万ー16,800円×20年=134万が実質的な支払い分です。
そして利率は1.76%となります。

契約したころは1.76%の利率なら銀行に預けることを考えればよいだろうと
思っていたのですが、海外商品を知ると利率の良さにビックリしてしまい
解約した次第です。
また、海外商品については機会を見て書きたいと思いますが、
個人年金保険に入るなら月々7,000円で加入するのが賢いやり方になりそうです。